1、目的

我が国の独立と平和を庶うため、広く県民の愛国心を高揚し、健全な精神の涵養、防衛思想の普及並びに自衛隊の協力支援に努め、もって国土防衛、国力発展に寄与することを目的とする。

2、事業

(1) 防衛思想の普及並びに愛国心の高揚
(2) 自衛隊の行う各種行事の協力・支援
(3) 県内の災害派遣・土木工事等に活動する自衛隊員の激励・慰問
(4) 県内出身の自衛隊員に対する激励・慰問
(5) 県内出身の殉職隊員の慰霊
(6) 自衛隊員の募集・就職援護への協力
(7) 会員及び青少年の自衛隊等の基地見学
(8) 部隊・学校等の記念行事協力
(9) 会員の増勢

令和5年度 活動報告


4月 大久保駐屯地(観桜会)
橿原神宮 神武天皇祭
本部事務局会議
つつじを愛でる会
昭和の日
5月 生駒支部総会
本部 理事会
第3師団記念日
大久保駐屯地記念日
6月 奈良基地祭
本部 会員総会
磯城支部総会
県 防災講演会
十津川支部総会
7月 奈良県隊友会総会
試験艦あすか入港行事
8月 大久保駐屯地夏祭り
9月 橿原支部総会
5年度新隊員特技課程修了式
10月 秋季大祭
中部方面隊 記念日
11月 新嘗祭
12月 航空自衛隊奈良基地
1月 橿原支部 新年会
本部新年会
2月 天理支部総会
紀元祭
3月 入隊入校激励会
山崎前統合幕僚長来県
護国神社陸軍墓地慰霊祭
練習艦隊歓迎行事

令和5年度 活動報告の詳しい詳細はコチラ

令和6年度 事業計画

防衛省・自衛隊は、国の平和と独立を守るという国家存立にとって最も基本的な役割を担う重要な組織であり、日本周辺には、質・量に優れた軍事力を有する国家が集中し、近年、軍事力のさらなる強化や軍事活動の活発化の傾向が顕著となっており、我が国の国家安全保障戦略にとって非常に大きな役割が求められているところです。
新型コロナウイルスも収束し、各種規制から開放された新年1月1日に能登を震源とする「令和6年能登半島地震」が発生し、北陸地方に多大な被害もたらしました。自衛隊は自治体などと連携・協力し、被災者の捜索・救助・支援などの活動を行っており、これまで以上に自衛隊が広く国民に必要不可欠な組織として認識されるようになりました。こうした状況を踏まえれば、防衛省・自衛隊と地方公共団体との間で緊密な連携を保持し、国と自治体そして自衛隊が一体となった防災訓練等の継続的な実施が必要不可欠であるものと考えられます。
一方、ロシアによるウクライナへの侵攻の継続やイスラエルとパレスチナの衝突による中東情勢への影響が懸念される中、我が国周辺の安全保障環境は、不安定な朝鮮半島情勢、海洋権益・島嶼の領有権をめぐる摩擦、一方的に大規模な領土の現状変更を武力により実行するといったいずれも核兵器を保有している周辺国に囲まれており、一層厳しさを増してきております。また、国内においても、南海トラフ巨大地震などに代表される大規模災害や集中豪雨による広域水害等に備えることの重要性が改めて認識されています。
このような状況の中、国民の生命・財産とわが国の領土を守り抜く、国民の最後の砦となりうる組織は自衛隊をおいて他にはありません。このため我々防衛協会会員は、国内外において日々の任務に黙々と邁進している自衛隊員の姿を一人でも多くの人に知らしめ、国民への啓蒙活動にたゆまぬ努力を行うことが必要と考えます。よって、下記の事項を重点に本年度事業を計画いたします。

1、愛国心の高揚と防衛意識の普及向上
2、会勢の強化(特に支部会員の増強)
3、自衛隊に対する支援協力
4、自衛官の募集及び就職援護の支援
5、令和6年度入隊・入校予定激励会の開催
6、陸上自衛隊駐屯地の誘致
7、自衛隊基地・駐屯地等への視察見学
8、支部長等会議の開催

※令和6年度 事業計画はコチラ