第6回防衛講座

平成24年12月14日(金) 於:奈良商工会議所大ホール

12月14日(金)奈良商工会議所大ホールにおいて、講師に航空自衛隊幹部候補生学校長兼て奈良基地司令 井上浩秀空将補をお迎えし第6回防衛講座を開催しました。北朝鮮によるミサイル発射や中国航空機による領空侵犯事案直後の講演会でもあり、演題の「航空自衛隊の空の守り・そして巨大な隣国」について当支部会員、市民や各種団体関係者など約60名が熱心に聴講した。

挨拶する 筒井寛昭 奈良支部長

筒井寛昭 奈良支部長挨拶(要旨)

3年ほど前から周辺諸国による我が国への脅威が高まっている。このような環境の中で自衛隊の崇高な任務活動を市民の方々等に広く認識を深めてもらえるよう、我々は努力しなければならない。
我我の勉強に為に、講師には各種マスコミ報道以外のことについても差しさわりのないことは教えていただきたいと思う。

講演中の 井上浩秀 航空自衛隊幹部候補生学校長

講演要旨

1 周辺国の航空機の戦力や活動
2 周辺国航空機へのスクランブル(緊急発進)の回数の推移
3 北朝鮮のミサイル発射に対するPAC-3等ミサイル防衛
4 中国航空機の領空侵犯に対するスクランブルや今後の対策等
5 元駐中国防衛駐在官としてみた中国 等について

講演の様子1

 

講演の様子2

 

講演の様子2